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プログラム紹介・募集要項
総合内科後期研修プログラム

定員:若干名
状況:見学受付中
採用試験日:9月上旬予定

総合内科プログラム 短期研修について 募集要項


総合内科プログラム
1.プログラム紹介と教育ポリシー

「エビデンスに基づく米国標準の幅広い総合内科診療を体得し、日本で入院・外来患者に貢献できるジェネラリスト」を育成するためのプログラムです。
卒後医師研修が充実した米国では、内科医は@将来内科系専門医になる医師もA総合内科医・大人のジェネラリストとなる医師も、卒後まず総合内科で3年研修し、その後@の医師は内科系専門科フェローシップに進み、Aの医師は指導医として活躍します。今後高齢化社会の中で各患者さんが持つ疾患の数はどんどん増えてくるので、幅広い対応能力がある医師は入院でも外来でもますます求められています。当科では、米国で正式な研修を受けた米国専門医資格を持った指導医と、日本で卓越して育った指導医とが研修医と切磋琢磨し、米国内科研修の優れた点を活かし、日本で活躍するために必要な知識・技能・プロ意識を持った内科医を育成します。日本でも新専門医研修はそれに見習った形となりますが、当科では10年以上先駆けて、素晴らしい臨床能力を持った卒業生を輩出しています。当科の診療・教育の質の高さは、見学や、「総合診療・感染症科マニュアル」や医学界新聞の特集記事を通じて全国の教育病院に影響を与えています(参考1-5)。当科の良さや教育の実践を理解して頂くには実際にみて頂くのが一番です。興味のある方は是非見学に来て下さい。お待ちしております。また、各指導医の出張教育回診も承りますので、ご連絡頂ければ幸いです。

参考文献:

  1. 総合診療・感染症科マニュアル 監修:八重樫牧人/岩田健太郎 (全国で>8500部販売)
    http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=56242
  2. 良い医師を育てる秘訣とは?亀田総合病院総合診療科研修 (医学界新聞 2011年9月12日)
    http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02944_01
  3. 雑誌Hospitalist 八重樫が編集委員を務める季刊誌(Intensivistの姉妹誌)
    http://www.medsi.co.jp/hospitalist/
  4. エビデンスに基づく予防医療のススメ(医学界新聞 2015年6月15日)
    https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03129_02
    http://www.kameda.com/pr/health/index.html
  5. 総合内科指導医達による書籍:「みるトレ感染症」佐田竜一他、「Fever 発熱について我々が語るべき幾つかの事柄」佐田竜一他、「レジデントノート2015年4月号Vol.17 No.1 感染症トライアングルモデル」で伝授する!「トライアングルモデルで身につける 感染症診療の考え「型」〜”患者背景からPitfall、今後のマネジメントまで”デキる医師の思考プロセス完全版」佐田竜一感染症診療のキホン」佐田竜一、「総合内科999の謎」八重樫牧人他
2.プログラム年数

3年

3.取得可能な専門医資格

日本内科学会の内科認定医(医師4年目に受験) 総合内科専門医(現在のところ研修期間が1年短く卒業後に受験となりますが、2017年以降の新・内科専門医制度では研修期間も後期研修期間と一致します)

4.研修施設

4-1 基幹研修施設

亀田総合病院、亀田クリニック

4-2 関連研修施設

関連施設での院外研修が後期研修を通じて3ヶ月毎あります
いすみ医療センター、安房地域医療センター、亀田ファミリークリニック館山

いすみ医療センターは当院から車で45分ほどの距離に位置する、医師数が全国平均の半分の地域にある病院で、あらたに亀田の関連病院となりました。総合内科で長年指導医をつとめた佐藤暁幸医師が中心となり、当科卒業生の外松哲彦医師・吉田明人医師・当科専攻医とこれからシステムを構築して患者さんに必要な医療を提供できるように改善する過程にあります。診療だけでなく、マネジメントに長けた佐藤暁幸医師とともに、内科専攻医にもフロンティアとして病院の立ち上げを行う経験はキャリアを通じての財産となるでしょう。

安房地域医療センターは当院から車で45分ほどの距離に位置する館山で唯一の急性期病院です。当科の前部長の西野洋医師、当科・内科小児科複合プログラム卒業生の吉田真徳医師・木村武司医師・相田雅司医師が指導にあたります。中規模病院[149床]で他診療科の入院病床が少なく総合内科に多彩な疾患の患者さんが入院してくる環境こそジェネラリストが力を発揮できる場であり、より一般病院に近い環境で質の高い診療を「実践」する場となります。

5.指導体制

5-1 指導責任者

プログラムディレクター:八重樫 牧人(部長)
副プログラムディレクター:佐田 竜一(部長代理)、片山 充哉(部長代理)

5-2 指導医

八重樫牧人 部長 米国内科・呼吸器内科・集中治療専門医(ニューヨークのSt.Luke's-Roosevelt病院で内科研修、ニューヨーク州立大学で呼吸器内科フェローシップ、ピッツバーグ大学病院で集中治療フェローシップを修了)、日本内科学会・総合内科専門医・指導医、米国内科学会上級会員(FACP)、米国胸部医師学会上級会員(FCCP) スーパー指導医として青木眞先生の「若手医師セミナー2011&2012」の講師も務めた 雑誌Hospitalistの編集委員
佐藤暁幸 <いすみ医療センター出向中>
部長代理 日本プライマリ・ケア連合学会・家庭医療専門医・指導医、日本内科学会・総合内科専門医
佐田竜一 部長代理 日本内科学会・総合内科専門医、日本感染症学会感染症専門医、日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本プライマリ・ケア連合学会・プライマリ・ケア認定医・指導医
片山充哉 部長代理・卒後研修センター長補佐兼務 米国内科・感染症内科専門医(ハワイ大学で内科研修、南フロリダ大学で感染症フェローシップを修了)、日本内科学会専門医
山藤栄一郎 <院外研修中>
部長代理 日本内科学会・総合内科専門医・指導医、日本プライマリケア連合学会認定医・指導医
森隆浩 医長 米国家庭医療専門医・老年医学専門医 (Virginia大学で家庭医研修、UCLAで老年科のフェローシップを修了)、日本老年医学会老年病専門医、日本内科学会認定医、麻酔標榜医
吉田尚子 医員 武蔵野赤十字病院初期研修→当科後期研修修了→当科フェロー→医員、日本内科学会認定医
夏目隆史 顧問 元自治医科大学教授、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、日本心臓病学会FJCC、日本救急医学会専門医
Dr. Sandra Y. Moody Professor in Residence カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)からの内科・老年科が専門の米国人医師
6.プログラム概要

6-1 研修目標

前述の「米国標準の幅広い総合内科診療を体得したジェネラリスト」を育成する方策は下記です。

入院・外来とも幅広い疾患の患者さんを診療

Doctor for adults 大人のかかりつけ医が総合内科医です。入院対象は、緊急手術・手技を必要としない入院治療が必要な患者さん全てで、外来では患者さんのかかえる様々な問題に対応します。頻度が多い疾患も稀な疾患の患者さんも診療し、必要であれば各専門科にコンサルトし患者さんのニーズに応えます。米国の病院と同じスタイルです。肺炎・尿路感染症・蜂窩織炎をはじめ、結核・ツツガムシ病・感染性心内膜炎・肺塞栓・深部静脈血栓症・COPD急性増悪・心不全・不明熱など、幅広く多彩な疾患の患者さんが入院してきます。エビデンスに基づく標準治療を提供し(例:グラム染色や培養を活用した適切な感染症診療、日本では接種率まだ25%である肺炎球菌ワクチン等の予防接種、事前指示等)、逆に不要な医療行為は最小限として(例:急性膵炎の動注療法、ARDSにシベレスタット、ポリファーマシー、誰も望んでいない辛い延命治療)、患者の幸せに貢献できる医師を育てます。

6-2 年次毎の段階的な到達目標

コース内容として、総合内科18ヶ月(毎年6ヶ月)、院外研修;年3ヶ月、感染症科など他科ローテ―ション9ヶ月(毎年3ヶ月)のコースですが、新・内科専門医に対応して変更する可能性があります。希望者は3年次に1ヶ月の国外あるいは国内研修が可能です(他科ローテーションを振替)。その他、月1-2回の内科当直などが必須です。
年次毎の目標:
後期研修1年目:ファーストコールとして、内科領域すべてのコモンディジーズの患者に対して診療を行うことができるようになること、チームリーダーとしての役割を経験できること
後期研修2年目:チームリーダーとして初期研修医等の後輩の指導にあたりながら診療できるようになる
後期研修3年目:他院で総合診療の指導医としても説得力を持ち活躍できる力量を持つ

6-3 研修方略

1) On the job training

@病棟業務および外来診療を通じて研修します。常に相談できる主治医・上級医・同僚がいます。
A屋根瓦方式で、上級医の指導のもと10名前後の入院患者を担当し、診療を行い、初期研修医の診療の指導・監督も行います。指導医から教わるだけでなく、教えることも一番勉強になります。
B毎日の病棟回診を指導医・上級医・初期研修医とともに行い、ディスカッションして病歴・身体診察・検査所見をもとに、診療計画を立て患者さんの診療を行います。
C当直医として、入院させた患者さんの診断・治療計画をたてます。入院した症例も帰宅とした症例も他科からの併診依頼も、翌日の朝回診でプレゼンをすることでフィードバックを得て、より質が高い診療ができるようになります。
D週2回(午前外来を週1回[予約外患者の診療を含む]、午後外来を週1回)の外来診療と外来レビューを通じ、予防も含めた米国標準の外来診療を体得します。

2)カンファレンス

総合内科の週間スケジュールを以下に示します。

 
7:30         グラム染色道場/
カイゼンカンファ
 
8:15 朝回診
/MKSAP
朝回診
/MKSAP
朝回診 多職種カンファ
/ 朝回診
朝回診
/MKSAP
朝回診
/Journal Club
15:00   北米式回診 北米式回診     サインアウト
17:00   内科医局会 在宅カンファ/CPC/
放射線カンファ
  救急カンファ  
サインアウト/
外来レビュー
サインアウト/
外来レビュー
サインアウト/
外来レビュー
サインアウト/
外来レビュー
ビジネスミーティング
  • 朝回診:全員の前で新入院の患者さんのプレゼンテーションを行い指導医と回診をします。フィードバックを受ける教育の核です。
  • MKSAP:米国内科専門医試験の教材を用いて世界標準の診断・治療を学びます。朝回診で毎朝1問解くことで臨床のみでは不十分な知識を補います。
  • 北米式回診:Professor in residence(Dr. Moody)による米国式ケースカンファレンス
  • 外来レビュー:内科専攻医の当日の外来症例を指導医がレビュー
  • 内科医局会:内科全体の勉強会です。月1回
  • 放射線カンファ:米国放射線専門医とCT・MRIをレビューし学びます。
  • 在宅カンファ:訪問診療の患者について在宅医療部の医師と共に情報を共有・連携します。
  • CPC: 全病院での剖検症例を取り上げた勉強会です
  • 多職種カンファ:看護師・リハビリスタッフ・栄養士・薬剤師・ソーシャルワーカー・リハビリ科医師・東洋医学診療科医師・当科医師の皆で当科患者さんについて話し協力してチーム医療を行う会議です。
  • Journal club: 診療に必要なエビデンスの批判的吟味の方法を学びます
  • ビジネスミーティング:当科の方針を皆で話しあい、より良い診療・研修環境を協力して作り上げる会議。2週に1回。
  • グラム染色道場:元IDATEN代表世話人の感染症科細川部長によるグラム染色講座。
  • カイゼンカンファ:過去の経験から医療の質を改善するためのカンファレンス(月1回)。
  • サインアウト:毎日当直医に担当患者さんを申し送ります。そうすることでオン・オフのメリハリがつき、ショートプレゼン能力が磨かれ、他医師の目が入り医療の質が保たれます。
  • 魁!網漢婦亜!:帝京市原、神戸市民病院、安房地域医療センター等とのネットを介した合同カンファレンス。2カ月に1回夕方。
  • 東京GIMカンファレンス;2カ月に1回参加、症例提示

3)学会活動への参加

@国内および海外の総合診療・内科領域の研究会、学会に積極的に参加し発表を行います。
A学会で発表した研究は可能な限り論文化し、査読制度のある雑誌への投稿を推奨します。
B当院は日本内科学会の認定施設となっており、当院で研修することにより内科学会認定医・総合内科専門医(新・内科専門医)の取得が可能です。新制度にも対応します。

7.研修修了者の専門医取得状況

2015年度
日本内科学会内科認定医: 2名取得
日本内科学会総合内科専門医: 4名在籍

8.研修修了後の進路

将来もジェネラリストとしてのキャリアを考えている人と、将来は内科系専門医志望ですが、その前に内科医としての基礎技能を身につけるため研修している人の両方がいます。
当科指導医、安房地域医療センター総合診療科指導医、いすみ医療センター指導医、亀田京橋クリニック指導医、亀田ファミリークリニック館山指導医、米国内科研修、米国海軍病院、当院感染症科、当院集中治療科、当院アレルギー膠原病内科、当院神経内科、米国感染症科、国立病院感染症科、大学病院感染症科、大学病院呼吸器内科、大学病院神経内科、大学病院新生児科、国立病院神経内科、市中病院総合内科、市中病院膠原病アレルギー科

文責者名:総合内科 部長 八重樫 牧人

短期研修について
研修期間

無給ですが、3ヶ月以上であれば宿泊施設が無料で提供できます。(要相談)

短期研修プログラム概要

日本で最も充実した総合診療プログラムの1つとして知られる当科の良さを実感して頂くのには、実際に研修して頂くのが一番です。そのために、短期研修という選択肢を用意しております。他病院で研修したが亀田でも研修したい方、感染症科などの内科サブスペシャリティー専門研修に入る前にジェネラルな研修を体験したい方など、様々なリクエストに応じることができます。傍観者としての見学ではなく、屋根瓦方式のチームの中で実際に患者さんを担当して頂き、上級医の指導の元、診療する中で学ぶことを体感して頂きます。卒後3年目以上(3年目も可)の経験を積んだ医師が対象です。今までに、神戸大学感染症科(岩田健太郎先生からの御紹介)、春日部市立病院、名古屋記念病院、順天堂大学、日本大学板橋病院、自治医大、聖マリア病院 等からの先生等が当科の研修を満喫されています。

連絡先:yaegashi.makitoあっとkameda.jp
もしくは shoji.mayumiあっとkameda.jp
(メール送信時には「あっと」を「@」に変えてください)

文責者名:総合内科 部長 八重樫 牧人

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