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医学生の皆さんへ
医学生のみなさんへ 外科後期研修医 永田 洋士

鴨川。房総半島の端っこに位置し、東京から片道2時間かかる陸の孤島。映画館もなければス○バもない。夜飲みに行けば隣は必ず関係者。そんな田舎町に亀田総合病院はある。

私は学生時代にAcute Care Surgeryという、いわば救急-外科の中間に位置する領域に興味をもち、そのために必要とされる内科的管理を初期研修で、外科的技術を後期研修で身につけようと亀田での研修を選んだ。ローテーションが替わる度にほぼ0になる自分の戦力のなさを反省しつつ、各科の先生方の指導とコメディカルの多大なるサポートのおかげで何とか日々の診療にあたっている。まだまだ分からないこと、不安なことだらけで、抗生剤の選択・急性胃腸炎の診断にさえも自信がもてない‘ダメレジ’である。そんな分際であなた方へメッセージというのはいささかおこがましい気さえする。

「たかが1-2ヶ月でいったいなにがわかるというのか。スーパーローテーションなど無駄だ」という自分の大学病院のスタンスに失望し、私は市中病院での研修を選んだ。確かに各診療科で勉強できる時間は非常に短い。やっと業務に慣れてきたと思った頃にはあわただしく次の科へ移ることになる。しかし我々はなにもその科の専門医になるわけではない。学ぶべきはあくまで一般医として知っておくべき最低限のこと。そう割り切ってしまえば一ヶ月でも学べることはたくさんある。白血病のChemoがさっぱり分からなくても、脱水の子供にライン一本取れるだけで、一ヶ月の研修の価値はあるのではないだろうか。臨床研修が近視眼的に改悪され、本来の意義を失いつつある中で、どういう理念を持つ病院で研修をするのかという選択が重要さを増していると感じる。

もちろん考え方は人それぞれ。将来の夢やライフプラン、バックグラウンドによってどのような研修をよいとするかはずいぶん変わってくる。情報の少ない学生にとっては病院選びも一苦労であろう。ただ一ついえること。症例数・手術件数・カンファレンスの数・給料・医局とのつながり etc……そんな‘体裁’より確かなのは、実際に自分の肌で感じた雰囲気・直感である。数日間の実習でわかることなどたかが知れている。しかしその期間ですら合わない病院では研修の苦労は乗り越えられない。「ここならがんばれそうかな?」そう思える病院があなたにとっての‘いい’研修病院である。病院見学の手続きや移動には手間がかかり大変だが、大学でのポリクリより数倍中身の濃い勉強ができるだろう。そしてそのとき学んだことはどこで研修することになろうとも無駄にはならない。

有名病院の研修なら黙っていてもいろいろ教えてもらえるだろうと考える者もいるが、それは三重に間違っている。有名病院でもプライドだけは高いがその中身はすでに形骸化しているところもある。またいわゆる有名病院以外にも優れた研修システムを立ち上げつつある病院もたくさんある。そして何よりも、口を開けて待っていればなんとかしてもらえるだろうという受身の姿勢では学べるものも学べない。

亀田での研修はどうか。その長所はこのHPの随所に見ることができるだろう。当院の指導体制やテーラーメイドの研修カリキュラムは、あなた方のもつVisionを実現するための大きな助けになってくれるはずである。そして研修医は学ぶ立場にあるものとしてしっかりサポートされると同時に、熱意を示せばチャンスはどんどん広がっていく。
では欠点は?枚挙にいとまはないけれど、ひとつは「あまりに恵まれすぎていて、自分たちの環境を当然だと思い込んでしまうこと」であろうか。コメディカルは協力的で、急な処置も頼めれば夜間のMRIも可能、困ったら上級医も専門医も呼べる環境に甘んじてしまって、自分ひとりで何とかするという気概が希薄だったか。自分の研修の反省である。

いままでつらつら書き綴ってきたが、なにはともあれ百聞は一見にしかず!少しでも当院での研修に興味をもったなら酔い止めを携え、ぜひ病院見学へ来て欲しい。充実した実習と目の前に広がる太平洋があなたを迎えてくれるだろう。

(なお写真は当院でのクリスマスコンサートのときのもの。これも研修医の立案で始まったものである。腕に自信のあるもの、きたれ!!)

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